2011年01月02日

謹賀新年


野火焼不尽(やか やけども つきず)

春風吹又生(しゅんぷう ふいて また しょうず)

意味:野火に焼かれても、根は残り、春風が吹けば、また生える

白居易16歳のときの作と伝えられている


昨年は大変お世話になりました。

今年も倦まず、怯まず、信念を曲げず、こだわって行きます。

終わりはないし、決して終わらせない。

今年1年、よろしくお願いします。

tecnico_ida
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2010年09月15日

伝言ゲーム

突破塾の練習は、かなり特殊なのかもしれない。
もちろん我々はそうは思ってはいないのだけれど、2時間の練習で1時間以上はリフテングとボールコントロールをひたすらやり込む。

2時間で5000回以上のボールタッチをするので、ボールを使わないアップはしないし、ゲーム形式もほとんどない。
ただし、1対2や2対3、時には3対5といった、攻撃側が数的不利の状況でのドリブルとショートパスの練習をすることがあり、それは「ボール扱いが上手い」というだけでなく、「実戦で使える」ということが大前提だからである。

この練習方法は、全国各地で「技術系」と言われるチームから直接学んできたメッソド(方法)であり、本や人づてでのものではない。

とはいえ、総本山の日本サッカー協会の指導方法をなえがしろにしているつもりはないし、昔は伝達会等の出席もした。

只、伝達会等の出席をした時に感じたのは、これだけ大きな組織となると、一番最初に「伝える人」の講習が、多くの人を伝わってくるあいだに、多くの人のフィルターがかかってしまい、我々のところに届く頃には、伝達の「最初の人の思い」とは随分と変わってしまっているのではないかということであった。

「佐藤さんが犬にかまれて、逃げ回った」と最初につたえたのが、最後の人には「山田さんは、猫を噛んで走って逃げた」と伝わる、いわゆる伝言ゲームのようになってしまっていないかということである。

サッカーに「魔法の練習方法」やネットのキャッチコピー「10日間であなたもドリブラー」なんて方法も存在しないと思うし、そこにあるのは「たゆまぬ努力」と「日々精進」であり、そこに指導者の「忍耐」もつけ加えられるかもしれません。

さて、ドリブル突破塾ではこのコンセプトに沿って、「ボールを持つことにストレスを感じない選手」「テクニックには頼るが、スピードには頼らない」の育成と、新潟からもJリーガや日本代表を輩出したいということだけは確かだということで、それを笑う人は多いかもしれないけれど、笑っているあいだは、一歩も前に進んでいないということでもあろう。

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2010年09月13日

我が名は三流

我が名は”三流” 故にチームに戦力として欲される事、一度も無し。自ら出向くのみ。

我が名は”三流” 故に特定のチームにこだわる事、一切無し。常に最高のプレーを試みるのみ。

我が名は”三流” 故に一流に破れて失うもの何も無し。一心不乱に勝利を追従するのみ。

我が名は”三流” 故に強者に挑戦する事以外、取り柄無し。馬鹿にされる事に誇りを感じるのみ。

我が名は”三流” 故に敗者になるを恐れる事、まるで無し。罵る者をただ嘲笑うのみ。

我が名は”三流” 故に牙を常に研ぎ続ける事、休み無し。番狂わせに一興を感じるのみ。

我が名は”三流” 故に立ち止まる事、知る由も無し。荒野を駆け抜けるのみ。

我が名は”三流” 故に死して屍拾う者無し。ただ戦場の朝霧の如く消え行くのみ。

@tecnico_ida
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2010年09月10日

天才は、19回目でまだ直す目を持っている

イヴ・サンローランは、20回縫い直す

天才は、19回目でまだ直す目を持っている

天才は、どんなに完璧に見えるものでも、直すべきところを見つける厳しい目を持っています

中谷彰宏

我がチーム“バンレオール岡部”では、毎日2時間の練習のうち1時間はボールタッチ、ドリブル、リフティングにあてている。他人が10回触ったら、自分は11回触ろう。ブラジル人が1000回ボールを触るなら、俺たちは10000回触ろう、そういう発想で徹底的にボールを触ることにこだわっている。

天才ではない選手たちが、小さいころからストリートサッカーに慣れ親しんでない日本人が、才能豊かなエリートたちや欧米の屈強な選手よりも抜きんでるためには、この方法しかないと信じて練習に励んでいる。

こんなことわざがある。

「十で神童 十五で才子 二十過ぎれば只の人」

意味:小さいころ非常に優れていると思われていた子も、たいていは成長すると共に普通の人になってしまうこと

思うに、大事なのは10歳の時の評価や、15歳の時の肩書きではなく、その後どのように成長できるか、ではないかと。

そのためには、日々研鑽、全力で怠ることのない努力、それに尽きると。

その取り組み方・態度を持ってして徹底的にボールコントロール、ドリブルにこだわる。

中学時代、3年間全国はおろか東海大会にも出場できなかった選手たちが、高校3年生になった今、インターハイや高円宮杯で躍動しているという事実が、そのメソッドの有効性を証明している。高円宮杯全国大会登録メンバー30名のうち、10名がその時の選手だ。中学時代レギュラーじゃなかった選手もいる。

大事なのは、これが正しいと強く思う信念と継続、これしかない。

tecnico_ida
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2010年09月09日

中古車販売店のスーパカー

中古車販売店の駐車場で並んでいる車の中で、スーパーカーの「ランボルギーニカウンタック」一台混じっていれば、誰の目にもわかりますし、区別も出来るでしょう。

将来サッカーでいろんなセレクションを受けることも多くなると思いますが、セレクション時間は短いですし、評価をする人間も全体を一辺にみることはできません。

そんな中で「ランボルギーニ」や「ポルシェ」で登場するのか、やっと区別がつく「クラウン級」で登場するのか?はたまたそのた大勢の「中古車」のままなのか?

簡単にボールをさばいたり、足が速かったりなんてのは、所詮「クラウン級」なのではないでしょうか?

誰が見てもこいつはスーパーカーだ!なんて選手の一人になるには「技術で圧倒する」ことも一つの方法となると思います。

先日の日本代表戦で出場した、セクシーフットボールの申し子で野洲高校出身の乾や個人技重視で「パス禁止令」のFCみやぎバルセロナ出身の香川は、高校時代は「スーパーカー」だったと思います。


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2010年09月08日

「加藤諦三」さんについて

小学生の頃「読書」は大嫌いだった。

その原因はわかっている・・・。

クラス対抗で図書館からどれだけ多くの本を借りられるか(読むか?)を、学級で競うのである。
私は幼心にも「なんとなくの違和感」と「胡散臭さ」があり、クラスの全員から「なんで本を借りないんだ?うちのクラスが負けちゃうだろう!」と非難されても、けっして借りなかったのである。

まあ、その頃からかなり「へそは曲がっていた」わけである(笑)

しかしある日突然「読書に目覚める」時がきた。
最初はファーブル昆虫記?だったかもしれないのだが読書の楽しさを知った。
そして高校生くらいになると「加藤諦三」を読みまくった。

そう、井田コーチが書いていた「加藤諦三」であり懐かしかった。

今から思えばなんで「加藤諦三」だったのかわからないが、きっとその頃の心情や心の琴線に触れるものがあったのかも知れない。

そうなると本来「凝り性」なので、あらゆる本を読みまくる。
特に気に入った作家・小説家のものは全作品を読破し、次にお気に入りの作家を見つけては全作読破なんてことをしていた。

今でも紀伊国屋によると、少ないときでも4〜5冊、多ければ10冊以上を抱えて帰ってくることがある。

小学生の時からもっと本を読んでおけば良かったと思うけれど、いまさらのお話し・・・。

小学生には「加藤諦三」は少し早いかな?
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2010年08月31日

屈辱

“屈辱の体験をした時に、一人で「あー、この悔しさで気がおかしくなる」と無念の涙を流す。
 そうした時に、現実の世の中で生きることができる一人前の人間になれる” 加藤 諦三

“負ける屈辱感を味わわないと、一流にはなれません”  中谷彰宏



悔しくて、腹立たしくて、情けなくて、何もかも嫌になって...
そんな経験を乗り越えていかない限り、本当の強さは身に付かない、と考える。

1年前の今頃、途方に暮れていた自分を懐かしく思う。

あのときは多くの方々にお世話になった。感謝。

私は、あの屈辱を忘れないし、あれがあるから今、何くそと思ってやっている。

                                tecnico_ida
posted by ドリドリ at 19:14| 新潟 ☀| ドリブル突破塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月28日

事件は会議室で起きているんじゃない!

三浦知良が日経新聞のコラム(8/27)に、こんなことを書いていた。

次期日本代表監督を欧州から連れてくる時に、欧州を離れると自分の価値が落ちると考える監督や、「他に働き口がないないから日本に行きます」という監督では困る。

仕方なく引き受けた人間ほど、結果が出ないと「来たくなかった」と言い訳を始めるものだというのである。

また、こんな事も言っている。

監督がスペイン人になれば、スペイン代表やバルセロナのサッカーができると安直に考えるのは間違っている。短期的で革命的に代えられる方法なんてあれば、誰だってやっている。

どうも日本では「ボード上で戦術を語れる人が優れた戦術家だという見方が行きすぎている

でも、メッシ(アルゼンチン)のドリブルを前に多くの戦術が無力なのを見ると、1対1の強力さの方が有用じゃないかと思えてくる。
ブラジルはもっとピッチ上での表現を大事にする。

以上、要約するとこんなことである。

日本サッカー協会は、フランスがワールドカップで優勝すれば、育成はエリートプログラムと称して、Jヴィレッジに全国から優秀な選手を集めて囲い込み、コーチもフランス人招聘して「フランス式」にする。
そして、今度はスペインが優勝すれば、日本サッカー協会はスペイン協会と技術提携をするらしい。

こんな後追いで対処療法的なことばかりで、もし失敗しても「世界がやっているから」と責任逃れであり、「サッカー協会のお偉いさん」でなくても、だれでもこのくらいのことは考えつくのではないだろうか?

サッカーは究極のところは、ボールがある場面での1対1の攻防であり、その場面で負けつづけてばかりでは、どんな素晴らしい戦術も、どんなに優秀な監督を呼んできても、抜本的な解決にはならない。

先日、富山の立山杯懇親会での富山をはじめ、関西の指導者は熱かった!
そんな熱い4種指導者達は「サッカー協会」に対して、かなり不満があるようで、「踊る大捜査線」の青島刑事風に言えば

「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」ということである。

posted by ドリドリ at 06:07| 新潟 ☀| ドリブル突破塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

ブラジルへ旅発つ友へ

本日、親しくしているチームの指導者よ子ども達がブラジルへ旅発つ。

もちろん、子ども達はサッカーを、コーチは指導を勉強に出掛けるわけだが、新潟でもチーム創設数年目で、ブラジルへでかけるという意気込みと情熱のある指導者が出てきた!

今でこそ全国強豪のN座片山のK先生が、なもなきチーム創設時に子ども達をつれてブラジル武者修行へでかけた話を思い出したけれど、今回の彼らのチームも数十年後には全国を制するチームになっているかもしれない。

彼のチームはブラジルへでかける位なので、南米のラテンサッカー、技術に特化を目指しているチームである。
小学生の頃は「ボールコントロール」と「ドリブル」が中心で、かなりこだわりを持っているが、ますます磨きがかかってきそうである。

じつは出掛ける前からいろいろと手違い等もあり、かなり不安になっていることもあるようなのだけれど、「どうせでかけるなら、肝をすえて出掛けてこい!ただ、ブラジルに行ってきました!だけではもったいないぞ!」と話している。

それではたっぷり楽しんできてください!



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2010年07月21日

勝負師は語る

「いままで一番凄いと思った馬はなんですか?」

 真夏の新潟競馬開催がはじまった。

先日、あるつてで新潟開催に来ていた、以前中央競馬ジョッキーで現在は調教助手のF氏と会食の機会を得ました。

現役時代のF氏はもちろん多くの馬に騎乗し、そして現在も調教助手として馬に関わっていらっしゃるので、面白い話や、なるほどというお話しを沢山お聞き出来たので、少しご披露したいと思います。

その前に、競馬のシステムを紹介しておきましょう。

競馬をしない方でも、有馬記念・天皇賞・ダービーなんて名前を聞いたことがあると思います。
このようなレースにはどんな馬でも出走(参加)できるわけではなく、多くのレースに参加して、勝ち抜いていった馬だけが参加出来るわけです。

簡単に言うと、1勝すると500万クラス、2勝すると1000万クラス、3勝で準オープン、その上がオープンクラスとなり、オープンクラスでも、G3・G2・G1という出走出来るレースが決まってきます。

ですから有馬記念・天皇賞・ダービーなんていうレースは勝ち抜いてきた、横綱だけが集まってくるレースということで、サッカーでいえばワールドカップみたいなものなのです。

そんな中で、ほとんどの馬は一勝も出来ず、いわゆる未勝利として引退していくのです。

サッカーで言えば、一番トップが世界の檜舞台にでていく選手、そして国内のトップJリーガー、J2、JFL、地域リーグ等々と似ているかも知れませんね。

私:「一概には言えないと思いますけれど、どんな馬がG1クラスになるのですか?、血統ですか?能力ですか?それとも鍛錬でしょうか?」

F氏:「すべての総合力だと思いますけれど、一番は気持ちだと思います」

私:「気持ちですか?馬に気持ちがあるんですか?」

F氏:「馬は利口です。そして、勝ちたい!という馬が最後は出世していくことが多いですね」

サンデーサイレンスという種牡馬がいたのですが、彼の子どもは気性が激しい子どもが多かったそうです。
しかし、それがレースでは良い方向にでることが多く、サンデーサイレンスは長い間リーデングサイアー(父親として勝ち馬を一番出している)として君臨していました。

私:「トレーニングで成長して印象に残る馬はいますか?」
F氏:「ミホノブルボンでしょうかね。」
K氏:「実際にブルボンをみたけれど、凄い前胸の筋肉と賢さと、他の馬とはまったく違うオーラがでてましたね」

馬と子ども達とを一緒にしては申し訳ないのですが、現在馬たちを育成をしている、調教助手Fの話は参考になる話がまだまだありましたけれど、それはまた後日にでも。

さて、最初の質問の答えです。

「一番凄かった馬は、デイープインパクトですね」

追伸
「馬はゴール板知っているのか?」
馬は自分が走り、ゴールする場所を知っていると思いますか?

これについては、天才ジョッキー武豊と稀代のジョッキー岡部幸夫で意見が違っているそうです。
いつかこの話も書きたいと思います。


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2010年07月08日

七夕の夜

「満天の星空」を見たことがあるだろうか?

私は最初に「佐渡」で海に沈み夕日が西の空を赤く染めてから、その後に降ってくるような星空を見たことがある。
そして「ハワイ」では、「夜空の星」は綺麗を通り越して、あまりの圧倒さに気分が悪くなるくらいであった。(笑)

少年サッカーにかかわるとこんな多くの才能を持った「綺羅星」のような選手に巡り会うことが多い。そして、いろんな理由でそんな「綺羅星」も輝きを失う姿も多く見ている。

大昔、私のチームにも小さい頃から「新潟に○○有り!」なんて言われた選手がいました。
ナショナルトレセンまで選出されましたが、悲劇はこのころから始まったのかもしれません。

これだけ周りから騒がれれば、本人も親御さんも勘違いがはじまるものです。
今、彼は普通の選手になってます。

じつはこんな話は、どこのチームでも珍しくありません。
もっといえば、少しくらい運動能力が高いくらいの選手は、星の数ほどいます。
そしてそのほとんどのキラ星は消えていくのです。

原因はいろいろあるでしょう。

勘違い
友達やチームを大切にしない
自分勝手

なんていう心の部分であったり、身体能力に頼り「技術が足りない」なんてこともあるかもしれません。

「塾生」は七夕の短冊に何を願ったのだろうか?

文責
しばらく畑に出なかったら、トマトのワキ芽が伸びすぎて、本体と区別が付かなくなって少し慌てている塾長






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2010年07月04日

とどのつまり

魚の「ボラ(出世魚)」の最終名が「トド」であり、最終的な結果「とどのつまり」と言うようになった。

「育成と強化」なんていうテーマが、サッカーではよく話し合われます。

最近畑をやり、野菜を育てていてとくに感じるのは、「結局、育成なんて偉そうに語るけれど、野菜って勝手に育ってるんじゃないか?」ということです。

「人間は何も育てていない」ということなんですね。

野菜が自然の中で太陽や空気や水を利用して、彼らの生命力で自らの力で育っているのだとつくづくと感じるのです。

それは、特に私の畑は、草取りや水やりはするが無農薬で無肥料というので、余計にそんなふうに感じるのかもしれないです。

このスクールでも「促成栽培」を期待している親御さんは多いようですし、「すぐに上手くなる」なんて思っているのかも知れないですが、そんな方には向いていないスクールだし、「時間はかかるけれど自分で気がつき、自分で育つ」以外には、本物にはなれないのではないかと思います。

とどのつまり、私達は「手助け」することしかできなくて、「育成!」なんて「上段から構えた上目線」や「俺が育てた!」なんて事はありえないのではないでしょうか?

枝豆がそろそろ大きくなってなってきて、早くビールのつまみにならないかとこころ待ちの塾長




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2010年07月01日

矛盾の野菜 胡瓜

少年サッカー指導者として海よりも深く、山よりも高く尊敬しているK南のM代表に影響されて、私も今年から畑をはじめた。

畑を!と言ってもちっぽけなものであるが、始めてみるとつくづく畑の野菜を育てる過程と、少年サッカーが近いものだと感じている。

私の畑は「無農薬」は当然として、「無肥料・無堆肥」の自然農法をコンセプトにしている。

「無肥料・無堆肥」で野菜は育つの?

基本的に野菜そのものが持っている生命力と土そのものの力があれば充分に野菜は育つ。

肥料を入れない畑では、地上部分での見た目は、肥料を施した作物よりも遅い。しかし、地中の根はしっかりと張っているから、自然災害や害虫、病気にはめっぽう強くなる。

もうひとつ気がついたのは、野菜っていろんな個性があるということである。

たとえばトマトは、もともとアンデスの乾燥地の原産なので、水がほとんどいらない。
逆に水を与えすぎると、糖度も落ちるし根も病気になりやすい。

きゅうりは「矛盾の野菜」と言われている。
水は必要なのに、水はけが良く乾燥を好むという「やっかい」な野菜なのである。

サッカーで子ども達を見ていると、トマトやキュウリのような個性豊かで、やっかいで、手間がかかることを感じることがあるが、それでも少しずつでも成長していく姿を見ているとそんなことも気にかからなくなるのは、畑と一緒かな?

畑をやりはじめてからは特に、サッカーで子ども達の育成も、肥料をやりすぎない(教えすぎない)ことや、しっかりと根を張らせる(基本技術を丁寧にやり続ける)ことだと思っている。

話は変わる

今年の長野県クラブユース選手権代表は、長野パルセイロだそうだ。
4月から指導者が替わり、今年のテーマは「理不尽」だそうである。

冬場はスキー場で、腰まで雪に埋まりながら、ひたすらランニングで、足にはビニール袋を巻いて、わざとすべるようにしている。

何故ですか?の問いには、「今年のテーマは理不尽」だから・・・。

そんな「理不尽」が実って、今年の長野代表になったのかどうかは定かではないが、肥料をやりすぎてないことだけは確かかも知れない。

最近はこの「ドリブル突破塾」に体験に来てくれる子ども達が多くなってきたけれど、何か特別なことをしているわけではないので、がっかりさせたら申し訳ないと思っている。

明日急に上達する!
目に見えて上手くなる!

なんぞという、雑誌やネットで見かけるサッカー練習方法のコピーではあるまいし、ましてそんな魔法の方法なんてあるわけはなく、それは、私が全国強豪チームと言われるところを見て回った結果なので確かである(笑)



さてさて、もうしばらくすると夏野菜も収穫の時期になるが、こんな肥料を与えすぎない私の畑の野菜にも、知り合いからは引き合いが沢山入っていて、収穫時期には希望者にはおわけしたいと思っている。

posted by ドリドリ at 12:47| 新潟 ☀| ドリブル突破塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月30日

運?つき?ジンクス?

「○○!君は家でお母さんのお手伝いするか?」
「□□!君お前学校で友達に意地悪してないか?」


「ツキ」の語源は「憑き」からきているそうだけれど、「憑きもの」という第三者的なものが関与しているかどうかは定かではないのだけれど
長い間勝負の世界に居続ける人たちは「運」や「ツキ」を大切することが多いようである。

私も少年サッカーで、組み合わせを抽選で行うときには、その抽選には「キャプテン」ではなく、チームで一番「運の良い奴」に抽選を引いて貰うことにしている。

私の思うところの「運の良い奴」というのは、普段から人間性も含めて「みんなから好かれる良い奴」ということで、エースでFWなんていう選手は、基本的にエゴイストなので、抽選にいくことはないのである(笑)

以前にも書いたことがあるけれど、私は試合に集中していて、CKやFKの時に蹴る前に「これは入る!」と感じることが多々ある。

それは、「これはどうなる?」と考えるのではなく、「あっそうだ!」という何か突然思い出したときの感覚に似ている。

もちろんそれは、いつも訪れる感覚ではないし、こんなことを書いていてなんだけれど、私はいたって「一般ピープル」である(笑)

昔から知り合いにはかなりその手の友達や知り合いが多いのだけれど、「なんの根拠でそんな変なことをいうの?」と聞くと、彼らのほとんどの回答は「だって、そう感じるから」なのである。

私は理科系の人間なので、絶対納得がいかなかったのだけれど、最近はああそうか、彼らは考えるんではなく感じるしかないから、「理由はないけれどそう感じる」と、非科学的なことをいうのだと理解出来るようになった。

サッカーでも、こちらが決定的なチャンスを何回も外し続けると相手に少ないチャンスを決められることがあることを経験的に知っている。

「流れが悪くなる」とか、「流れが来ている」とか、TV中継でも何気なく使う言葉だけれど、決してそれは「科学的根拠」に基づいているわけではない。

「運」というのは、目に見えるものではなく「感じる」ことでしか認識出来ないのであろうか?

「運」には幾種類かあって、誰にでも訪れる運は、金持ちにも、貧乏人にでも、子どもでも大人でも太陽の光が同じように降り注ぐように、平等に訪れる運」と、自らが引き寄せることができる「運」があるらしい。

「シュート打って何度も何度もポストやバーに当たりはじき出されるシュートと、ポストやバーに当たるもゴールに吸い込まれるシュートがあるけれど、その差はなんだろう?」と選手に質問する。

選手達はいろいろ技術的なこととかで答えてくれるのだけれど、私はこいう。

「日頃の行いの差だな。普段から良い子は、サッカーの神様がご褒美をくれるんだよ!」


そして最後にかならずこう言う事にしている。

「今外れたのは、けっして、コーチのおこないが悪いんじゃないからな!!!」

キュウリの花が咲き始め、早くカッパ酒を飲みたいなあと思う塾長

PS:あ、そうそう、ちなみに、昨晩のPK失敗は駒野の日頃の行いのせいではないと思います(笑)
BEST16立派だったと思います。

posted by ドリドリ at 12:26| 新潟 ☁| ドリブル突破塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月28日

狂気の左サイドバック

日本ではサイドバックが育たないと言われる中で、日本のサイドバック最強の「狂気の左サイドバック」と呼ばれる男がいる。

私が密かに尊敬している都並敏史その人である。

今朝のTVで都並が日本がいかにパラグアイと戦えばいいかを解説していた。
要点はボールを奪ったら7秒以内で、パスは3本、ボールを持ちすぎない、だそうである。

私はそれを聞いて愕然とした。
確か彼は日本サッカー協会指導者最高峰であるS級を持っているはずである。

以前に協会でボールを奪ったら6秒以内で攻撃する!、パスは3本で素早く攻めるといった指導があったことを思い出すのだけれど、この戦術のソースは確かFA公認の「ザ・ウイニング・フォームミュラ」であったと記憶しているが、著者のヒユーズはFAコーチングデレクターの育成責任者であった。

彼は「多くのゴールは5本以内のパスから生まれる」とし、ダイレクトプレーの重要性を説いたのである。

しかし、その後この説は一面真実を含むが、数字を使った単純なトリックであると言われている。

説明は長くなるの省略するが、パスが5本以内というデータは、ボールを奪取した位置が高いことが要因であり、パスの数が多くなると得点立が激減するわけではないということなのである。

興味のある方は是非お調べ頂くと非常に面白いと思う。

また、「ボールを持ちすぎない」理由は、ボールを持ちすぎると、相手にデレイ(DFがすぐに取りに行かないで、自分の味方がくるまで遅らせて、数的有利になるまで我慢する)されてしまうからだそうである。

ようするに、仕掛けないでパスをしろということでなのだろうか?

それではいつまでたっても、攻撃として数的有利は訪れないと思うし、相手をドリでかわすことによりはじめて、攻撃の数的有利性が高まるし、確かにそれはリスクを伴うがリスクを伴わない攻撃はあり得ないわけである。

「ボールも動くし、人も動く」とは、オシムが日本中に広めたし、走る!といったサッカーの原点を思い起こさせてくれた人であることは、皆さんがご存じの通りである。

しかし、バルサは「人も動くしボールも動く」が、人の動きは最小限であると言われている。
ボールを奪取した瞬間は、相手も味方も入り乱れたスペースと時間のない空間であり、そこからボールをポゼッションするには、味方が大きく動き出して、そこへボールを供給する余裕がないので、最小限に動きギャップに顔出しをして、ダイレクトパスで密集を抜け出す戦術だという。

これをやるには、相当な個人技とボールコントロールが必要となり、それを苦もなくやっているように見える、イニエスタやチャビやメッシ達はカンテラ(下部組織)から一緒にやってきたからだとも言われるし、バルサがバルサのサッカーを継承しているのは、下部組織もトップチームも同じサッカーを目指しているからである。

予選リーグを勝ち抜いた日本サッカーはけっして、テクニックとインテリジュンスとアイデアのサッカーではなかったと思うけれど、結果が出てしまえば、これが継承されるのであろうし、これから日本のサッカーはどこへむかうのであろうか?

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2010年06月25日

個か?それとも組織か?

日本代表の決勝トーナメントの相手は南米のパラグアイと決まった。

個人的には大変楽しみな試合となり、パラグアイの個と日本の組織というサッカーは、日本サッカーが目指してきた集大成が、個の技術を凌駕するかどうかでもある。

今回のブラジルは、美しいサッカーではなく、勝つサッカーに徹しているように見えるのは私だけだろうか?
監督ドウンガはモウリーニョのように、美しくなくても勝つことは選択したのか?

世界最高のサッカーの祭典は「勝ってなんぼ」であることは理解する。

しかし個人的には、一番最高なのは「美しく勝つ」ことであり、その次は「美しく散る」ことで、3番目は「つまらなくても勝つ」ことだと思う。

ワールドカップもいろんな楽しみ方をしましょう。




posted by ドリドリ at 22:34| 新潟 ☁| ドリブル突破塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

挑戦しない者に勝利はないんだ!

「なんだと!手堅く完走しろとはなにごとだ。挑戦しない者に勝利はないんだ!」

「言っておくがな、そんなことをしていたら、一生レースでは優勝出来ないんだぞ。」

これは、1991年マツダが24時間耐久レース、ル・マンへ出場した時の伝説のドライバーであるイクスが、監督に言った言葉である。

この年、マツダは奇跡的に残り4時間を残した時点で2位につけていた。そのことを監督は日本の本社に報告したら、「手堅くいけ!完走できるだけでも上出来だ」との指示を受けた。

ル・マンは完走するだけでも大変なレースであり、その頃のマツダもまだまだ車の技術や性能は今に比べれば劣っていた。
だから、本社としては「2位で完走だけでも充分な宣伝効果である」と判断したのであろう。

しかしイスクはその指示を無視し、先頭を走るメルセデスの性格を読んで、逆に大幅にタイムを縮める積極策に打って出た。
焦ったメルセデスは、縮められた9秒差を挽回しようとアクセルを踏み続けた。

その結果が裏目となり、オーバーヒートを起こしてリタイアに追い込まれ、その結果、マツダがトップに躍り出てそのまま優勝してしまった。

日本がルマンで優勝したのは、後にも先にもこのときだけである。

イスクも性能が決して良くない車で積極策にでることは、リタイアに追い込まれるリスクを背負ってのチャレンジであったわけである。
しかし、そうしなければ優勝はなかったということでもあり、「挑戦しない者に勝利はないんだ!」というのは、彼のドライバー人生で得た教訓なのであろう。

南アフリカのワールドカップは予選リーグが3節目となり、俄然面白くなってきた。
というのも、1節・2節は両チームとも「負けない試合」や「勝ち点を失わない」試合が多くて、「挑戦」する試合が少なかった。

しかし、今朝のドイツvsガーナやオーストラリアvsセルビアはどのチームも勝てば予選突破の可能性があるので、「勝つしかない!」という試合は、見ていて本当にワクワクした。

それは、リスクを背負い相手ゴールに迫る!という本来サッカーというスポーツが持っている楽しさを味わえるからである。

「挑戦しない者に勝利はないんだ!」
余談である。

私は、モーウリーニョの堅守速攻カウンターよりも、グアルデオラのサッカーが見ていて面白いのは、リスクを背負い挑戦し続けるからである。

来年、モウリーニョがレアルマドリーの監督に就任するという。
勝利のためとはいえ「銀河系軍団」が規律とカウンターでは、イメージが変わるなあ(笑)







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2010年06月21日

アフリカ(2)

南アフリカではワールドカップが開催されているが、ワールドカップは「内容より結果」が重視される大会とも言われている。

先日のオランダ戦も、日本代表の前半はリトリートして自陣にあれだけ敵味方がいればスペースもなくなり、強力攻撃陣のオランダといえどなかなか得点は難しかったと思う。

カメルーン戦も似たようなものであるが、とにかく勝利を優先すればあのような試合展開となるし、3戦目のデンマーク戦も引き分けでもいいのだから、同様な展開となりそうである。

スペインの第1戦も攻撃するもなかなか得点出来ないけれど、でもサッカーは見ていてワクワクする。

これからのサッカーはインテルを優勝に導いたモウリーニョのカウンターサッカーか?スペインのポゼッションサッカーに、分かれるといわれているが、モウーリニョも97からバルサでアシスタントコーチをしていたのだから、当然ポゼッションサッカーも熟知しているのだろうが、勝負に徹すれば今のスタイルになってしまったのかもしれない。

「内容なのか?それとも勝負に徹するか?」

個人の好みとなるのであろう。

日本代表はバイタルやペナルテイでドリブルでの仕掛けが少ないのは、技術がなくてやれないのか?それとも監督の作戦か?

ともかく見ていてもあまり楽しくないのも私の個人的な好みの問題である。

「ライオンは寝ている」という曲があり、私はアフリカというとIn the jungle, the mighty jungle
The lion sleeps tonightではじまるこの唄を真っ先に思い浮かべる。

歌詞の内容は「今晩はライオンは寝ているから、安心してゆっくりお寝なさい」という、アフリカの子守歌だと言われている。

一説には「ライオン数が減ってしまい、それを憂うライオン保護の唄」であるとも聞いたことがあるけれど定かではない。

今日の動画はそんな「ライオンは寝ている」を紹介しましょう。
次回のワールドカップ日本戦までは、ゆっくりと安心して眠りましょう!

無農薬きゅうり栽培で「うどん粉病」駆除に頭を悩ます塾長でした。
posted by ドリドリ at 18:04| 新潟 ☁| ドリブル突破塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

アフリカ(1)

「ゾウにギター聞かせてどうすんだ?」

その昔、アフリカに旅立つ友達に、この台詞を言っていたCMがあったけれど、アフリカというと皆さんは何を思い起こすであろうか?

現在、南アフリカでWカップをやっているが、私はアフリカと聞くと2つの歌を思い出すが、今日はその一つの話。

1985年に、「USAフォー・アフリカ」として、当時の有名なミュージシャン45名が参加して作られた、ウイアーザワールドという曲が作られた。

そして、この曲の印税は、「アフリカの子ども達の飢餓と貧困層解消するために使われた」

ソロパートで唄っている順番は以下のとおりであるが、個人的には「オウオウオウオウ」と唄いながら、前に出てくる、シンディ・ローパーがお気に入りである(笑)

以前、私の受け持った学年で「ゴール貯金」なるものをしていたことがあり、それは公式試合・練習試合で、ゴールを決めたら「1点につき、100円を貯金しておいて、年末にユニセフ等を通じてアフリカへ送る」のである。

100円は子ども達ではなくコーチ負担である。(笑)
試合数もかなりあるチームなので、多い年には100ゴールはあったけれど、「お前のゴールが世界を救う!だから、チャンスにゴールを外すな!」という笑い話も懐かしい。

これは、私達のチームが慈善家であったという話をしたいわけではなく、選手達には「世界では君たちと同じ年頃の子ども達が、大変な思いをしている」ということを伝えたかったこともある。

そして、そんな考えに至った理由がある。
新潟県では数年間のうちに、中越地震や大洪水や大雪と、立て続けに自然災害の被害にあい、その時に本当に全国の多くチームが助けていただいた経験があったからである。

地震で倒壊した体育館では、冬場で練習も出来ないだろうと、冬期間に何度もグランドへ試合に呼んでくれた埼玉のチームや、大洪水でボールやスパイクが流されてしまった選手に、サッカー用品を送ってくれたチーム、そんな多くの人たちに支えられたのである。

ウイアーザワールドのソロパート順

ライオネル・リッチー、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモン
ケニー・ロジャース、ジェームス・イングラム、ティナ・ターナー、ビリー・ジョエル
マイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロス
ディオンヌ・ワーウィック、ウイリー・ネルソン、アル・ジャロウ
ブルース・スプリングスティーン、ケニー・ロギンス、スティーブ・ペリー、ダリル・ホール
マイケル・ジャクソン、ヒューイ・ルイス、シンディ・ローパー、キム・カーンズ

ボブ・ディラン
レイ・チャールズ
スティーヴィー・ワンダー、ブルース・スプリングスティーン
ジェームス・イングラム、レイ・チャールズ

次回はアフリカその2
ライオンは寝ている
posted by ドリドリ at 13:30| 新潟 | ドリブル突破塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月16日

濱田コーチのテクニック

サッカースクールドリブル突破塾のテクニカルアドバイザリー濱田コーチの動画です。
秋には一度、生で濱田コーチのテクニックをみんなに見て貰おうと思っています。


突破塾では最近、1対2から、股抜きか頭上抜き(シャペウ)をやってますが、シャペウテクニックに使える技が満載です!

posted by ドリドリ at 23:41| 新潟 ☁| ドリブル突破塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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