2010年07月01日

矛盾の野菜 胡瓜

少年サッカー指導者として海よりも深く、山よりも高く尊敬しているK南のM代表に影響されて、私も今年から畑をはじめた。

畑を!と言ってもちっぽけなものであるが、始めてみるとつくづく畑の野菜を育てる過程と、少年サッカーが近いものだと感じている。

私の畑は「無農薬」は当然として、「無肥料・無堆肥」の自然農法をコンセプトにしている。

「無肥料・無堆肥」で野菜は育つの?

基本的に野菜そのものが持っている生命力と土そのものの力があれば充分に野菜は育つ。

肥料を入れない畑では、地上部分での見た目は、肥料を施した作物よりも遅い。しかし、地中の根はしっかりと張っているから、自然災害や害虫、病気にはめっぽう強くなる。

もうひとつ気がついたのは、野菜っていろんな個性があるということである。

たとえばトマトは、もともとアンデスの乾燥地の原産なので、水がほとんどいらない。
逆に水を与えすぎると、糖度も落ちるし根も病気になりやすい。

きゅうりは「矛盾の野菜」と言われている。
水は必要なのに、水はけが良く乾燥を好むという「やっかい」な野菜なのである。

サッカーで子ども達を見ていると、トマトやキュウリのような個性豊かで、やっかいで、手間がかかることを感じることがあるが、それでも少しずつでも成長していく姿を見ているとそんなことも気にかからなくなるのは、畑と一緒かな?

畑をやりはじめてからは特に、サッカーで子ども達の育成も、肥料をやりすぎない(教えすぎない)ことや、しっかりと根を張らせる(基本技術を丁寧にやり続ける)ことだと思っている。

話は変わる

今年の長野県クラブユース選手権代表は、長野パルセイロだそうだ。
4月から指導者が替わり、今年のテーマは「理不尽」だそうである。

冬場はスキー場で、腰まで雪に埋まりながら、ひたすらランニングで、足にはビニール袋を巻いて、わざとすべるようにしている。

何故ですか?の問いには、「今年のテーマは理不尽」だから・・・。

そんな「理不尽」が実って、今年の長野代表になったのかどうかは定かではないが、肥料をやりすぎてないことだけは確かかも知れない。

最近はこの「ドリブル突破塾」に体験に来てくれる子ども達が多くなってきたけれど、何か特別なことをしているわけではないので、がっかりさせたら申し訳ないと思っている。

明日急に上達する!
目に見えて上手くなる!

なんぞという、雑誌やネットで見かけるサッカー練習方法のコピーではあるまいし、ましてそんな魔法の方法なんてあるわけはなく、それは、私が全国強豪チームと言われるところを見て回った結果なので確かである(笑)



さてさて、もうしばらくすると夏野菜も収穫の時期になるが、こんな肥料を与えすぎない私の畑の野菜にも、知り合いからは引き合いが沢山入っていて、収穫時期には希望者にはおわけしたいと思っている。

posted by ドリドリ at 12:47| 新潟 ☀| ドリブル突破塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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